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ねんねトレーニング、まず始めたこと

ここしばらく「ねんねトレーニング」ついて書いています。
ねんねトレーニンングの本には、
月齢ごとのスケジュールやポイントが書いてあります。

いろいろある中で、何か始めたらいいの?!
と思いますよね。

これまた、決まりはなくて、
今の生活スタイルの中で、
取り入れやすいところ、取り入れてみたいな、と思ったところからでいいと思います。

こだわっていた就寝時間

私の場合は、
まず意識したのが、寝る時間。

我が家は、なんとなーく21時に寝るというのが習慣づいていて、
小学4年生の娘もいまだ21時就寝です。

多分これは赤ちゃんの頃からずっと。
それが遅いとも思わなかったんですね。

しかし
本に《7時就寝》と書かれていたのです!!

結構衝撃でした。

で、とりあえずやってみるか、と、
7時に寝るために、お風呂などいろいろ体制を整えて、
寝室に行って授乳すると…
コロンと寝てしまった!

7時以降って言うのは、夕飯の片づけやら、
上の2人相手やらをしなきゃいけない時間帯で、結構忙しい。

その中で、結構グズグズで、私の腕から離れない、
もしくは、仕方なく泣かせていろんな用事を済ませていました。

赤ちゃんが泣けば焦るし、イライラするし、上の子供たちにあたりがキツくなるし、
この時間帯なんとかならないか、と思っていたのですよね。

なーんだ、眠かったのか~
21時まで待たずとも、寝かせちゃえるんだ~

今となっては
なぜ21時にこだわっていたのか謎。

今は、7時~7時半の間に寝てくれるので、
そこから夕飯の片づけをしたり、
上の2人の宿題を見たり、上の子たちとの時間をゆったり過ごせています^^

授乳で寝かせない!

次に挑戦したのは、おっぱいで寝かさない。

これは、夜はすぐにはできないような気がしたので、
まず、お昼寝の時から。

これは、本のスケジュール通りに授乳して、
お腹いっぱいになってもらい、
眠たくなる頃は、抱っこで背中トントンで寝かせました。

厳密に言うと、抱っこや背中トントンもおすすめはされていないのですが、
(ジーナ式の場合)
私は、まず
「寝る」=「おっぱいが必要」
という認識を変えるため、
まずは違う方法で寝かしつけるということを試しました。

これも、昼寝に関しては、結構スンナリ。

飲みたいわけでもないのに、
おしゃぶり代わりにおっぱいを出さないで済むようになりましたよ~。

私の中では、これは嬉しい変化。

お、いうわけで、こんなところから私はネントレを取り入れていきました。
夜7時に寝るというこれだけで、
もう生活がガラリと変わり、本当にありがたかった!

いきなり何もかも本のスケジュール通りに変える!
というのは、当然のことですが、難しい、というか無理があります。

なので、こんな風にここからやってみよう。
というものから少しずつ取り入れていくのがいいかと思いますよ^^

子育ては、実験、実験。
違ったら、柔軟に変更していけばいいのですから^^


ねんねトレーニングを始めた理由

私の本業は、コーチングと言う手法を使った個別相談。
専門としては、イライラやモヤモヤ、扱いにくい感情との付き合い方、
人間関係などを扱っています。

その中で、本当によく聞くのが、
『寝かしつけの時のイライラ』

これに悩む人、多いんですよね~。

私は上の娘の時に、この寝かしつけのイライラは経験済み!
1歳2歳の時には、
「もう!いつになったら寝るのよ!」
「いい加減にして!」
と、叱って、より寝ない…なんてこともありました。

寝ないもんは仕方ない。
と、一緒に寝て、朝早く起きる!というリズムで、
この寝かしつけのイライラは回避。

要は、諦めるしかない
というのが、『寝かしつけのイライラ』だったんですよね。

0歳児で授乳期もそう。
何度夜中にちょこちょこも起きてママが寝不足になることも、
おっぱいで寝て、腕から下すと泣いてしまう、そしてまた授乳
という、繰り返しで、疲れることも、

諦めるしかない

だったんですね。

あるとき、イギリスに嫁いだ友人と、
この「寝かしつけ」について話題になりました。

寝かしつけでイライラする人多いよ~
というと、彼女が驚いて言いました

え?なんでイライラするの?

え?なんでイライラしないの?
心の広さの違い?

なんて思ったら、イギリスでは、「ねんねトレーニング」なるものがあるらしい。

ひとり部屋で、一人で寝るトレーニング。

この時初めて私は「ねんねトレーニング」という言葉を知ったのでした。

しかし、調べれば調べるほど、
なかなか厳しいトレーニング。。。

泣いても抱っこしない。
ひとり部屋で放置
(イギリスの友人がそれをやっていたかは聞いていません)

心も折れそう…。

ま、私には不要かな。
なんて思ってその時は思っていました。

なのですが、再び、ねんねトレーニングに興味を持つことになったのです。
それは…

夜泣きの始まり

驚きました。
3人目にして、
これが夜泣きってやつか!

と驚いたのです。

思えば上2人は、夜泣きをしない子だったのです。
というか、夜おっぱいをもとめてうにゃうにゃ言っているのが夜泣きだと思った…。
違うのね…。

私寝れないじゃん!

私は、睡眠が何より大事。

ちなみに、イライラという感情と上手に付き合っていくためにも、
ストレス管理、体調、睡眠は絶対不可欠。

私に余裕がなくなり、
かわいいはずの赤ちゃんがかわいくなくなって、、、
憎らしくもなってくる…。

これは何とかしなければ!

と、思い出したのが、ねんねトレーニングだったのです。

そこからが、私のねんトレ実践の始まりでした。


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